MVNOを運用するのにかかるコストを計算してみた

現代において、MVNO事業を運営する会社が非常に多くなってきました。
今回はそんなMVNOを運営するためのコストを計算してみました。

MVNOとは

日本では、いわゆる格安SIMとして、各社から提供されています。
Docomo,au,Softbankの回線を借りて、自分たちの電話回線として提供することをMVNOといいます。

コスト計算

2019年11月13日時点での内容で計算をしています。
コストは高い周期で変動するため、未来から見てる方は、参考程度にしてください。

MVNO事業者向けの資料は、各社から誰でも見れる形で提供されています。
今回は、以下の条件で計算をしてみます。

・帯域は 100Mbps (100%使用されると、 30TB/月)
・契約数は 5000人(100%使用されると、6GB/人)
・割引サービスは考慮しない

実際のコストは、お問い合わせをしないとわかりませんが、ほぼ変わらない料金だと思われるので、公開されている範囲でのみ計算をします。

スポンサーリンク

NTTドコモ

Docomoの公式にまとめられているこちらのサイトを見ます。

月額費用

基本使用料 = 89円/回線 * 5000回線 = 445,000円
定額通信量 = 524493円/10Mbps * 10(100Mbps) = 5,244,930円
改造料 = 2,000,000円

合計: 7,689,930円/月

1契約あたり 1,537円/月。 1GB = 256円。

固定費用

新規開通: 2,000円 * 5000 = 10,000,000円
SIM発行: 335円 * 5000 = 1,675,000円

合計: 11,675,000円。 2,335円/回線

その他

MNP転出: 2,000円
名義変更: 2,000円

au

auの公式にまとめられているこちらのサイトを見ます。

月額費用

定額通信量 = 610,969円/10Mbps * 10(100Mbps) = 6,109,690円
装置改造料 = 2,000,000円

合計: 8,109,690円/月

1契約あたり 1,621円/月。 1GB = 270円。

いわゆる基本使用料については、問い合わせしないと教えてもらえないようなので、含めていません。

固定費用

開通手数料 = 3,000円 * 5000 = 15,000,000円

合計: 15,000,000円。 3,000円/回線

その他

SIM再発行 = 2,000円
名義変更 = 2,700円
MNP転出 = 3,000円

SoftBank

SoftBankの公式にまとめられているこちらのサイトを見ます。

月額費用

定額通信量 = 606,281円/10Mbps * 10(100Mbps) = 6,062,810円
装置改造料 = 1,000,000円
回線管理 = 70円 * 5000 = 350,000円

合計: 7,412,810円/月

1契約あたり 1,482円/月。 1GB = 247円/月

固定費用

開通手数料 = 3,000円 * 5000 = 15,000,000円
SIMカード = 292円 * 5000 = 1,460,000円

合計 16,460,000円。 3,292円/回線

その他

SIM再発行 = 3,000円

まとめ

公開されている部分と公開されていない部分が会社によって異なるため、一概に比較をすることはできませんでしたが、最も帯域あたりのコストが安いのがDocomoとなりました。

もしかしたらDocomoのMVNOが最も多い理由はここにあったのかな〜と思います。

もし、MVNO事業をしたい!という方がいたら、是非参考にしてみてください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク