【BackBlaze】WordPressサイトを格安バックアップ

突然のデータ破損に備えて、バックアップを取るのはとても大事なことです。
今回は、BackBlazeというサービスにバックアップする手順から、復元方法まで解説します。

BackBlazeとは

海外のサービスで提供されている、オンラインクラウドストレージサービスです。
表示はすべて英語ですが、今回紹介する方法を使えば、WordPressのバックアップを自動で簡単に行うことができます。

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料金

データ保存容量 ダウンロード転送量
約0.5円/GB/月 ($0.005) 約1円/GB ($0.01)

BackBlazeの料金は、従量課金制となっており、上記のようにとても安い料金が設定されています。

また、最初の10GBの容量と、毎月1GBの転送量は無料となっています。ほとんどの方は、この無料枠の中に収まると思います。

アカウント登録

ここからは実際にアカウントを作成していきます。

まずは、Backblaze.com に接続します。

上部タブにある、「B2 Cloud Storage」と書かれている部分をクリックします。

画面右上の、「Sign Up」と書かれている部分をクリックします。

「Email」にメールアドレス、「Password」の部分に新しいパスワードを入力します。
パスワードは一度しか入れないので、入れ間違いに注意してください。

入力したら、「Sign Up for B2」をクリックしてアカウント登録を完了します。

バックアップの準備

まず、WordPressのバックアップをするために、やらなければいけない作業をここで行います。

電話番号の登録

BackBlazeを利用するためには、SMSが使える電話番号を登録しなければなりません。

BackBlazeの右上部分にある「Sign in」をクリックして、ログインします。

最初にログインすると、電話番号が必要みたいなメッセージが表示されます。
「Go to My Settings」をクリックして、電話番号の追加を行います。

このような画面が表示されるので、上から順番に入力していきます。

「Current Password」の部分に、 BackBlazeに設定したパスワードを入力します。
「Phone Number」の部分に、電話番号を入力します。
電話番号は、+81から始めて、最初の0を除いた部分を入力します。
例えば、09012345678だったら、+819012345678と入力します。

両方とも入力したら、「Send Code」をクリックします。

数十秒で入力した番号にSMSが送られてくるので、書かれている6桁番号を、一番下の欄に入力します。

入力したら、「Verify」をクリックして追加を完了します。

ここで二段階認証をするか聞かれますが、今回はスルーして「Close」を選択しています。
もし、二段階認証が必要な方は、ここで最初に設定できますが、設定後、再ログインが必要になります。

支払い方法の登録

もし、無料枠(10GBの保存、1GB/月の転送量)を超えて利用する場合は、クレジットカードを登録する必要があります。
もし、無料枠で充分という方は、スルーしていただいて構いません。

左メニューから、「Billing」と書かれている部分をクリックします。
その後、「Enter Payment Method」をクリックして、クレジットカード情報を入力します。

数字の部分に、クレジットカードの番号、
月/年に、クレジットカードの有効期限、
CVCに、クレジットカードのセキュリティコード、
「Billing Address」に市区町村以降の住所、
「City」に市区町村、
「State/Region」に都道府県、
「Zip/Postal Code」に郵便番号、
「Choose a Country」に日本。

これらを入力して、「Update Payment Method」をクリックして、支払い方法の追加が完了します。

保存する場所の登録

BackBlazeの場合、データを保存する場所を、Buckets(バケツ)といいます。
そのバケツを作成します。

マイページの左タブから、「Buckets」をクリックします。

「Create a Bucket」をクリックします。

「Bucket Unique Name」に、新しく作る自分のバケツの名前を決めます。
ここに入力する名前は、他の人がすでに作成済みの名前と重複することはできません。なるべく自分がわかりやすく、それなりに長い名前にした方がいいです。

「Files in Bucket are」は、そのバケツを公開するかしないかの設定です。
今回は、バックアップすることが目的なので、非公開(Private)設定にしておきます。

入力したら、「Create a Bucket」をクリックして、作成します。

作成が完了すると、このような画面になります。

これでバケツの作成は終了です。

App キーの作成

WordPressからBackBlazeのバケツにアクセスできるようにするために、Appキーというものを作成します。ここでキーを作成していますが、これはやらなくてもすでに1個デフォルトで生成されているので、やらなくても問題はありません

先程の画面から、「App Keys」と書かれている部分をクリックします。

下の方にある、「Add a New Application Key」をクリックします。

このような画面が出てくるので、必要な場所に入力していきます。

「Name of Key」の部分に、キーに設定する名前を入力します。今回はどんな名前でも構いません。

その他は、そのままにしておきます。

「Create New Key」をクリックして、キーの作成を完了します。

作成が完了すると、IDとキーが表示されます。
このキーは、一度しか表示されないので、どこかにコピペしておきましょう。

これでBackBlaze側の前準備は終了です。

プラグインの導入、設定

ここからは、WordPress側の作業になります。
プラグインで、「XCloner」というプラグインを導入します。

インストールをして、有効化をしておきます。

有効化すると、左メニューに、「Site Backup」の項目が現れるので、「Remote Storage」と書かれている部分をクリックします。

「BackBlaze Storage」と書かれている部分をクリックすると、このような画面になります。

「BackBlaze Account Id」に、先ほどコピーした「Key ID」の部分、
「BackBlaze Application Key」に、先ほどコピーした「Application Key」の部分、
「Backblaze Bucket Name」に、最初に設定したバケツの名前、
「Backblaze Cleanup (days)」に、バックアップを保持しておきたい日数をそれぞれ入力、もしくはペーストをします。

最後に「Verify」をクリックして、正常に動作するかを確認します。

ここで筆者はどうしてもうまくいかなかったので、Master キーを使用しています。本来はおすすめできませんが、これなら正常に動作しました。

上部に、このようなのが現れたら、成功です。もし、これではないものが出ていた場合、どこかが間違っているのでもう一度確認をしてみてください。
筆者はここでIdの前にスペースが入ってて何分もかかりました。

バックアップの生成、アップロード

前準備はすべて終了したので、ここからは実際にバックアップを生成、アップロードします。
また、定期的にアップロードする設定も行います。

バックアップの生成

次に、左メニューの「Site Backup」から、「Generate Backup」を選択します。
基本的に変える項目はないので、「Next」をクリックします。

4まで行くと、実際にバックアップが始まります。ここまででバックアップが生成されました。
一番下の右側にある、雲のマークをクリックすると、BackBlazeへのアップロードまでテストできます。

選択欄で、「Backblaze」を選択して、右側の丸いボタンをクリックすると、アップロードが開始されます。

このように、最後に「done」と表示されれば、アップロード成功です。

定期バックアップの設定

5番をクリックすると、定期バックアップの設定画面が現れます。

「Schedule Name」に、今回設定する定期バックアップの名前(なんでもよい)。
「Schedule Backup To Start On」に、バックアップを生成する日にちの設定。
「At」に、時間の設定。
「Schedule Frequency」にバックアップの頻度。
「Send To Remote Storage」に、アップロード先のストレージ(今回はBackblaze)。

これらをそれぞれ入力します。

あとは、「Submit」をクリックして、スケジュールを登録します。

以上で、バックアップの設定は終了です。

バックアップから復元

いくらバックアップができても、復元までできなければ意味がありません。

「Site Backup」メニューから、「Restore Backup」をクリックします。

まずはこのような画面が表示されます。
同じサーバーに復元する場合は、空欄。
遠隔の違うサーバーに復元する場合は、2のhereと書かれている部分をダウンロードして、復元先のサーバーに配置します。その後、そこまでのURLを入力します。

「Check Connection」をクリックして、問題がなければ、次の項目が現れます。

「Restore Target Path」に、復元先のフォルダのパスを入力します。
「Restore Backup Archive」に、復元に使用するバックアップファイルを指定します。

データベースの設定に変更がない場合は、「Restore」をクリックして復元を行います。

これで復元は終了です。

まとめ

今回は、WordPressを格安にバックアップする方法を紹介してみました。

Backblazeは、オンラインストレージとしては、とても格安としており、WordPressのバックアップ方法まで紹介されていたので、公式が紹介している方法ということもあり、とても安心ができます。

バックアッププラグインとしては、様々なもの、様々な方法がありますが、ほとんどは同じサーバーにバックアップをするものです。
同じサーバーにバックアップをしても、サーバーに障害が発生すれば、そのバックアップファイルにもアクセスができなくなるので、意味がなくなってしまいます。そうならないように外部にバックアップを生成することはとても重要だと思います。

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